お尻の黒ずみにヒルドイドクリームはおすすめできません

ヒルドイドを使うと将来たるむ!噂の真偽と肌のハリの源は?

ヒルドイドを使うと将来たるむという話

ヒルドイドは乾燥肌やアトピー性皮膚炎の治療薬として長年用いられてきたヘパリン類似物質です。
ヒルドイドは保湿効果があるので、保湿することによってお肌のターンオーバーを正常化しシミ、シワ、たるみを改善する効果があります。
そのヒルドイドについて、こんな声がありました。

ヒルドイドを使うと将来肌がたるむんでしょうか?

肌がハリを保てるのはコラーゲンとエラスチンの働き

体の弾力性や肌のハリの形成にに役立っているのがコラーゲンとエラスチンです。

コラーゲンとエラスチンの働き
コラーゲンは強さ、エラスチンは弾力性があるのが特徴で、図のようにエラスチンがコラーゲンを束ねていて、体の弾力性や肌のハリを保っています。
竹垣に例えれば、竹がコラーゲン、縦横に交差する竹を束ねる紐がエラスチンです。どちらが欠けても丈夫な竹垣はできません。
竹垣 ヒルドイド将来たるむ
人の体も同じで、コラーゲンとエラスチンがあって初めて、体の弾力性や肌のハリを保てます。
一つ付け加えると、コラーゲンは体内で生成できますが、エラスチンは生まれる前から赤ちゃんの時期までに生成され、あとは年齢とともに壊れていくだけなんです。
肌のハリを保つには、失われていくだけのコラーゲンを、如何にして体に取り込むかがポイントになります。

ヒルドイドを使うと将来顔がたるむという噂の理由

人の皮膚は傷ができると線維芽細胞がコラーゲンを作って傷を修復してくれます。
このとき傷口が化膿していたり血流が悪かったりするとコラーゲンが異常に作られてケロイドになます。
ヒルドイドには線維芽細胞の働きを抑えて、コラーゲンが異常生成するのを抑えるので、ケロイドになるのを防いでくれます。
この線維芽細胞の働きを抑える⇒ コラーゲンができにくくなる
⇒ たるむという論法のようです。

本当にヒルドイドを使うとたるむのか

ヒルドイドの線維芽細胞生成の抑制は「傷口のコラーゲン異常増殖を抑える」もので、「全部を完全に抑制した」するものではありません。
ヒルドイドとたるみの発生は無関係です。
ヒルドイドとたるみは無関係です。

ヒルドイド・ヘパリン類似物質の働き

ヒルドイド 将来たるむ・健康な肌と乾燥している肌

ヒルドイドの主成分はヘパリン類似物質です。その効果は

  • 保湿
  • 血流改善
  • 傷跡の改善
  • 内出血の吸収を促進

です。

皮膚の角質層は、肌内部の水分を保持するとともに、外的な刺激から肌を守るバリアの役割を果たしています。
しかし紫外線や乾燥、加齢、誤った生活習慣などで角質層の構造に異常が起こると、バリア機能が働かなくなります。
すると肌の水分が蒸発して肌は乾燥状態になります。
乾燥状態になると、紫外線、細菌やアレルゲンなどの外部刺激によって、肌トラブルを起こしやすくなってしいます。

ヘパリン類似物質は肌を健康に保つために大切な角質層まで浸透することができます。
角質層まで浸透すると、肌の細胞に対して水分を引き寄せて保ち続けるよう働きかけるので、正常なバリア機能の回復を促されます。
また、ほかの保湿剤に比べて保湿効果が長く続くのも特徴です。

なお、ヘパリン類似物質には、保湿のほかに、血流改善や抗炎症、血栓性静脈炎や血行障害によるしもやけ、腱鞘炎、筋肉痛、ケロイドの治療や予防などにも効果が期待できるといわれています。

まとめ

ヒルドイドとたるみの発生は無関係ですが、ヒルドイド医師が処方する薬です。
また、つぎのような副作用があります。

  • 血液が固まるのを遅らせる作用 ⇒ 湿疹、発赤(赤ら顔)など
  • 血流量を増加させる作用 ⇒ 過敏症、皮膚炎、アトピーなど

安易な使用はやめたほうが良いでしょう。

 

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